17.家庭内暴力による対処の仕方

先日つぶやいたように家庭内暴力への対処の仕方を述べようと思います。
ただし、子供の暴力が激しくて悩んでいるというケースは除外させて頂きます。このホームページの趣旨から外れますし、どちらかというと、心理学的なアプローチとか、もっと適した専門家がいるはずです。
それと、老人介護にまつわるいじめも除外させて頂きます。
ですから、血が繋がっている、いないに関わらず、あくまでも児童虐待に限った対処法です。
■基本設定
あなたは児童虐待を発見してしまった大人、という設定で話を進めます。実際にはあなたが小学校高学年で、義父にいじめられている、という設定でも基本方針は変わりません。
■基本方針
①証拠を集める
これも同じです。被害者から話を聴き、詳細な記録を付けるのです。その際、第三者に立ち会ってもらいましょう。「しつけだ」などと言い逃れができないように、アザの写真もあるといいでしょう。その際、変な言いがかりの口実にならないように、セクハラととられかねないやり方は控え、なるべく同性にさせるか、医師に立ち会ってもらうべきです。
②証言を集める
これも同じです。ただ注意が必要なのは、被害者の家族です。基本的には敵のサイドにいると考えましょう。なぜなら、今まで見て見ぬフリをしてきたからです。
「ちょっと感情的になってしまったが、愛あればこそ」などと御託を並べるかもしれません。愛があれば怪我するまで殴るなんてしません。それは常識人の持つ愛ではありません。
夜中の怒鳴り声を聞いた近所の証言、級友たちの証言、なんでもいいです。
③児童相談所に通告
児童相談所に通告します。証拠を揃えて提出し、一番最初に人身の保護を訴えるべきです。
あなたの家に泊める、というのは親族(伯父さん・お祖父さん)でない限り止めましょう。その場合は専門の施設に一時的にでも保護させるべきです。
児童相談所であれば適切な対処をしてくれると信じていますが、もし親元に安易に帰す判断をしたら、その根拠を尋ねましょう。
名前を確認し、きちんと責任を負ってもらいましょう。
例の事件があった時には、相談された教師が適切な対応をせず、「様子を見ましょう」と問題を先送りしました。
様子を見て状態が改善する可能性があるのは病気だけです。なぜなら自然治癒能力があるからです。
問題が解決していないのに、様子を見るという行為は「面倒だからなるべくやりたくない」という心理に根ざしております。
強い警告をして様子を見る、ならばまだ理解出来ます。しかし、それでも危険です。
小人の発想はこうです。
「このガキのせいで俺は大恥を掻いた」です。
お預けをして鼻先にソーセージを載せられた犬と一緒で、見張りがいなくなれば必ず噛みます。子供を渡したら必ず報復するでしょう。
さて、子供の保護は完了しました。その先にあなたができることは成り行きを見守り、先々で支えてあげて下さい。もちろん、できる範囲で。

さて、もしあなたが隣近所の大人ではなく、まさに今、家族からいじめの被害を受けている身だった場合はどうでしょう? 戦い方は今まで説明してきたやり方と同じです。証拠を集めて、誰か大人と(近所でも友達のお父さんかお母さんとでも)児童相談所に行って下さい。
普通は先生だと思いますが、怠け者や小役人もいます。
その場合は仕方ありません。勇気を出して一人で行って下さい。
もしあなたが訴え出て、家族が崩壊する、あるいは弟や妹に迷惑が掛かる、なんて考えてはいけません。それは大人が考えるべきであり、子供が遠慮なんかしてはいけません。
あなたが死ねばもっと迷惑がかかるのです。むしろあなたは家族を救った英雄なのです。
あなたをいじめている家族にこれ以上の罪を重ねさせてはいけません。
公けになって、家族が逮捕されたとします。その人の人生は終わりでしょうか?まさか死刑なんてなるわけありません。
前科者になったって人生は終わりません。気兼ねせずに行動して下さい。しかもあなたの行動は、自分の身を救うだけなのです。倫理的に正しい行動です。
この世に絶対の正義も悪もありません。でも、あなたにとってあなたの命は絶対的な存在なのです。
悪夢を終わらせて下さい。
そしてこの世からいじめをひとつでも減らす戦いをお願いします。

18.部活でのいじめ

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