9.我が子( 自分自身) が犯罪に加担させられていたら?

次に、我が子(あなた)がいじめの一貫として犯罪に荷担させられていた場合を考えましょう。この場合、大人の介入は不可欠です。もしあなたがいじめられっ子で、犯罪行為(万引きなどの盗み、他の子への暴行、落書きその他刑法の処罰対象の行為)に荷担させられていた場合はご両親に相談しましょう。必ず真実を述べた上で、対処するのです。ご両親が聞く耳を持たなければ、先生でもいいです。ここは親御さんが解決するために話を聴く前提で先に進めます。
①第三者に損害(窃盗、器物損壊他)を与えていた場合
器物損壊とは、物を壊す場合に限りません。落書きや糞便を付けた場合も含まれることがあります。当然ながら不法行為の責任を負わなくてはなりません。
あなたはお子さんを伴って、損害を負わせた相手に会わなければなりません。お子さんがいじめられている事実を告げ、ひたすら低姿勢で許しを乞うのです。その上で、こちら側の証人となってもらうよう依頼しましょう。真摯に向き合えばきっと穏便に済ませて頂けるばかりか、協力して頂けるでしょう。間違っても開き直ったり、金で済ませればいいや、という態度は慎んで下さい。必ず相手に伝わってしまいます。

②より弱い子をいじめていたら
やはり①同様、低姿勢で許しを乞いましょう。その上でこちら側の証人となってもらうよう依頼するのです。脅されてやむなくであったにせよ、悪事は悪事です。ひたすら謝るのです。きっと味方になってくれると思います。

とにかく相手の非を鳴らす前に身辺を綺麗にしておく必要があります。「心に疾しいことがない者だけが」石を投げられるのです。事実を隠して相手を攻撃すると思わぬしっぺ返しを食らいます。まず、誰もあなたの訴えに耳を貸さなくなります。嘘吐きの言葉に付き合うほど他人は暇ではありません。必ず真摯に向き合うべきです。
また、未成年の犯罪は反省すればある程度大目に見てもらえます。真摯に反省している子供にさらに追い討ちを掛けるほど、血も涙もないわけはありません。
子供の進学に不利になるからと、子供の罪を隠すためにいじめを放置することのほうが、害が大きいと思って下さい。どちらが子供の未来に影を落とすかよくよく考えるべきでしょう。

10.子供に正直に話してもらうには

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