巧詐は拙誠に如かず

どうも呟くのは得意ではないので、プチ情報上げます。
「巧詐は拙誠に如かず」という言葉をご存知でしょうか?
巧みな嘘でも下手な真心に勝てないという意味です。
約二千五百年程前の中国で、ある貴族がが狩りをしました。貴族は子鹿を捕らえ、ご満悦でしたが、心配した母鹿が後をついてくる。
不憫に思った心優しい家来が子鹿を母鹿に返してやりました。怒った貴族は家来をクビにしましたが、三ヵ月後に呼び戻して息子の教育係に任命しました。不思議に思った他の家来が理由を尋ねます。
「鹿にすら優しいのだから、人間にはもっと優しいであろう」と貴族は答えました。
下手な嘘をつくくらいなら、正直にしたほうがいいよ、という教訓です。
なんと超リアリストの韓非子の言葉なのです。
韓非子という人は東洋のマキャベリとも言われている、君主は冷徹非情で通すべし、と説いた人です。
韓非子がだからこそ説得力が増します。

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