苦情殺到! 桃太郎

公共広告機構のCMの話です。
桃太郎のおばあさんが川で洗濯中に、どんぶらこと流れてきた桃を拾ったところから事件が起こります。
「窃盗だろw」
「桃の気持ち考えたことあるのかよ」
「普通、警察に届けるよね」
などと心無い言葉を容赦なくぶつけられ、終いには、
「旦那は山で芝刈りしているらしいよ」
「背景から住所分かるかも」
などと昨今の世相を反映した展開になっていきます。
おばあさんは頭を抱えますが、おじいさんが山から降りてきて、ちょっと救われるエンディングになってます。
正義があれば何をしても許されると勘違いする馬鹿がなまじ表現手段を持ってしまったがための悲劇とも言えます。
この物語に仮託して私見を述べれば、桃の中には赤ちゃんが居たわけで、おばあさんが助けなければ桃太郎は海に流されて死ぬか、腐ってそのまま死んだ可能性があるわけです。
人を救うために占有離脱物横領をしたり、器物損壊をしても緊急避難として違法性が阻却されるのではないか、と私は思うのです。
仮に悪であったとしても、罪に相応しい罰のみを与えるべきであり、おばあさんに相応しい罰はありません。
桃太郎を救い、かつ孤児を育てたのですから。
いずれにしても、絶対の正義を名乗るヤツに正義なんかありません。
全て相対的な問題に過ぎないのですから。

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