『ドント ブリーズ』を観ました

『ドント ブリーズ』を観ました。「息をするな」という意味ですが、この手のホラー映画のタイトルがやたらに多いです。
『ドント スリーブ』とか。
さて、製作はサム・ライミ、主演はジェーン・レヴィ、スティーブン・ラング助演です。
レヴィ演じる不良少女は男二人と豪邸に押し入っては泥棒を働いております。
家庭環境は最悪でいつまでも妹をこんな家で育てたくはないと、最後の仕事をしようとします。
イラク戦争で両目の視力を失った男(ラング)に目を付けます。
娘を交通事故で失い、その賠償金が家にある、との噂を聞き付けます。
目が見えないから楽勝だろうと高を括り、猛犬に対する備えだけで挑みます。
犬を餌で眠らせ、男を催眠ガスで眠らせます。
ところが男は眠ってなどおらず、襲い掛かってきます。
兵士だっただけに、戦闘スキルは尋常ではなく、音のする方向に銃をぶっ放します。仲間が1人始末され、出口を塞がれると要塞のように堅固となります。
電気を消されると、かえって男のほうが有利になったりします。だから「息をするな」のタイトルに繋がる訳です。
二階建て、地下室付きのたいして大きくない家の中を必死に逃げ回ります。
なかなかにスリリングな展開ではありますが、根本的なところで主人公側にも、男側にも感情移入出来ません。
少女は家庭が荒み、妹を連れて逃げたいという切実な願いはあるものの、大切な娘を失った賠償金を横取りしようという薄汚い根性です。
一方の男側には、可哀想な経緯はあるものの、ある事実が発覚し、サイコパスです。娘に対する愛だけは純粋ですが、全く同情する余地がありません。
つまり単なるサスペンスとしてだけ観なければなりません。
嫌いでもないし、でもお薦めも出来ません。
まあ、こんなものかな、というだけの作品でした。

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