一帯一路終わりの始まり

ここのところ、米中貿易戦争ばかりが注目されておりますが、別の場所で中国の外交路線が敗北しております。
中国は弾けたバブルを一帯一路で海外に押し付けるという外交戦略を展開しておりました。
そのためにAIIBを作り、一生懸命、日本に「バスに乗り遅れるな」と粉をかけてました。民主党政権だったら、と思うと背筋が凍る思いです。
結局、他人の財布を期待するヤツらしか集まらず、中国がほとんど金を出してます。
それでユーラシア大陸に連結する国とアフリカに貸し付け、巨大なインフラ整備を行いました。
ところがここで問題があって、労働者を中国から送ったために、現地で感謝される事はなく、中国人による、中国のためのインフラとなり、膨大な不良債権を生み出しただけとなりました。
そこで、ジプチやモルディブ、スリランカなどは租借権を手に入れ、軍事基地を建設しております。
さすがに好意的な見方をしていた国々も警戒を始めます。
中国と癒着して国を売り払っていた現地の政府高官はともかく、一般国民にしたら酷い植民地です。
中国人街が出来て、中国人が街に溢れるけど、自分たちが潤う訳でもない。
しかも環境は破壊し放題。反中国感情が増します。
マレーシアは中国のプロジェクトを止めましたし、インドネシアも止めました。
インドに対抗する必要上、中国と仲が良かったはずのパキスタンも債務への懸念からプロジェクトを止めました。
香港を返還する時の約束だった一国二制度を反故にされたイギリスは完全に敵対を始めました。
「偉大なる中華民族の復興」を掲げた途端にアメリカも目を覚ましました。
もう一帯一路に幻想を抱く国はありません。
当の中国人ですら「我々はまだ貧しいままなのに、遠い国に金をばらまいている」と怒り始めました。
中国のための貸し付けですが、不良債権になって得られるのは遠い国の租借地だけですから。
別に中国が潰れるとは思いませんが、これから衰退が始まるのは間違いありません。

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