死の実況

サウジアラビア政府を批判していたジャーナリストのジャマル・カショギ氏がトルコのサウジアラビア領事館で惨殺されました。
カショギ氏はアメリカ国籍を取得していたのだから、アメリカはカンカン。さらにはトルコ政府もとばっちりを受けカンカン。
カショギ氏がトルコ人の女性と結婚するために、書類が必要で領事館を訪れました。
半分死を覚悟していたのでしょう。スタートウォッチで画像と音声を恋人のスマートフォンに実況で送信していました。
拷問の末、殺害される様子が記録されていたようです。
サウジアラビア政府は疑惑を否定しておりますが、まずそんな状況では言い逃れのしようがありません。
アメリカはサウジアラビアと比較的仲が良かったのですが、シェールガスが採れるようになってからは、中東の重要性が低下しております。
だからエルサレム首都を国内向けに承認したり、イランに平気で喧嘩を吹っ掛けられる訳です。
付き合わされる日本は堪ったもんじゃありません。
自由も人権もアメリカにとっては二の次、三の次。
昔からそうでしたが、トランプになってからはその薄汚い本性を隠そうともしなくなりました。
地域大国のサウジアラビア、イラン、トルコが当面は揺れる展開となりそうです。
サウジアラビアもイエメンとの関係があるので、あまり他の地域で揉めたくないのが本音でしょう。
ある意味、サウジアラビアはカショギ氏に嵌められたとも言える訳ですが、技術の進歩を軽視した報いではあります。

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